INTERVIEWわたしのセルフメディケーション

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「地域の中でもっと身近な存在の薬剤師に」

藤沢市の住宅街に昨年オープンしたまま薬局。薬剤師の徳永さんは、薬局内で漢方教室を開いたり、ママさん作家とコラボした作品を販売したりと、ユニークな薬局を運営しています。そんな徳永さんが思い描く、今後の薬局づくりの展望とは?

作家さんとの出会いや人気グッズについて教えてください。

季節による変動は大きいですが、子供やその家族とつながれるのは楽しいです。ママさんのための共助ネットワーク「アズママ」さんのつてもあり、作家さんたちとの出会いは、そうした知り合いに紹介してもらったもので現在、9人ほどの作家さんと取り組んでいます。人気作品は順番待ちもでるほどで、お客さんからもリクエストがあり、それを作家さんにお伝えすると、届けてくれたりとかも珍しくないです。

同じママ目線なので、ほしいものがよくわかるし、きめの細かい配慮もできます。今ならサングラス入れやバンダナ、感染症の時期ならマスクとか、時期に合わせて飾ります。作家さん側もお金儲けということではなくむしろ、発表したい、喜んでもらいたい、という感じです。リクエストがあればすぐ作り変えてくれたりと、皆さん一生懸命なんです。その姿をみて、私もがんばらなくては、と励まされます。皆さん本当に多才で、クラフト作品も旦那さんの帰りを待ちながら夜に作っているとか。とにかくすごいです。

最近では、アイシングクッキーはキャンセル待ちの人気。それにマッサージの会や、ママと子供の写真撮影会もそう。プロの写真家にとってもらうので、本格的にヘアメイクしたりと、子供と一緒にできるものが受けるようです。この湘南エリアは、プチ起業ママさんが多く、皆さんアクティブです。ビジネスというよりも楽しんでいるという印象ですね。

もっと力を入れて取り組みたいことはありますか?

そうですね。漢方のよさをお茶を通して伝えていきたいです。奈良市に「花凛堂」という漢方薬局カフェがあるのですが、そこで漢方茶のブレンダ―資格を取りました。漢方茶は楽しいし、お茶は食品だから気軽に取り組め、薬には抵抗のあるママさんもこれならば大丈夫という方が多いです。妊活中の方なども含め、ニーズが見えているのが楽しいです。

これからの展望は?

これからは薬剤師がもっと身近な存在になっていかなくてはなりません。またあの薬局に行きたいなと思える場所にしたい。そのためにも、いろんな人とのコラボをもっと進めていきたい。ちょっと変わった薬局ですが、パッと心が華やぐようなことをコラボでやりたいです。薬局の外に出て、カフェで漢方茶教室をやったり、和菓子とコラボワークショップをしたりとか、アイデアはたくさんあります。じっとしていられない性格なので、失敗を恐れず、まずは一歩踏み出したいと思います。

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